東京都府中市にある府中市美術館では、2026年3月14日(土)から同年5月10日(日)にかけて、企画展「春の江戸絵画まつり 長沢蘆雪」を開催。長沢蘆雪は、江戸時代に活躍した絵師です。丸山応挙の弟子とされており、大胆な構図を用いた迫力のある作品を制作しました。

本展では、長沢蘆雪が制作した作品のなかから、かわいらしくて春を感じられる作品をピックアップ。迫力のある竜や虎を描いた作品も登場し、見ごたえのある展示内容になっています。

「かわいい」と「かっこいい」の両方を楽しめる展示内容

長沢蘆雪の作品は、明治36年に藤岡作太郎が作成した『近世絵画史』をはじめ、古くから評価されてきました。21世紀になると写実性やかわいらしい画風も注目されるようになり、現在では人気のある日本画家のひとりになっています。

本展では、菊の花が咲いている場所で子犬たちがたわむれている『菊花子犬図』や、子犬がお腹を出して寝転がっている様子を描いた『狗児図扇面』などを展示。後期には無量寺の『竜虎図襖』や、3人の人物と1匹の虎がくつろぐ『四睡図』のような、迫力のある作品が登場します。

講演会と子ども向けイベントも開催予定

府中市美術館では本展の開催に合わせ、長沢蘆雪をテーマにした講演会と子ども向けイベントを予定しています。講演会は5月3日(日)の14時から90分程度行われます。子ども向けイベントでは、展示を見ながらクイズに挑戦する「探検隊ワークシート」を用意。年齢制限はないので、大人の方もぜひ参加してみてください。

展覧会情報

会期:2026年3月14日(土)~2026年5月10日(日)

※前期:3月14日(土)~4月12日(日)

※後期:4月14日(火)~5月10日(日)

会場:〒183-0001  東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)

府中市美術館2階 企画展示室

開館時間:10:00~17:00

※入館は16:30まで

休館日:毎週月曜日

※5月4日(月)は開館

入館料:一般800円、高校・大学生400円、小・中学生200円、未就学児無料

※20名以上での来館で団体料金を適用

※障害者手帳等をお持ちの方と付添人1名まで無料

※府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」提示で無料

※2回目の来館は半額(観覧券に、本展1回限り有効の割引券が付いています)

公式サイト:https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakuten/2026_Rosetsu.html