茨城県水戸市にある茨城県近代美術館では、2026年4月25日(土)から同年6月21日(日)にかけて、企画展「富山県水墨美術館コレクション 水墨画を楽しむ7つのとびら━富岡鉄斎、竹内栖鳳、横山大観から加山又造へ」を開催。

富山県水墨美術館は、主に近代日本の水墨画を所蔵・展示している美術館です。横山大観をはじめとした日本を代表する作家のほか、富山出身の下保昭や篁牛人などによる作品も鑑賞できます。

本展では、そんな富山県水墨美術館が所蔵する水墨画を約70点展示します。繊細で迫力のある水墨画の魅力を、心ゆくまで堪能できる展覧会です。

初心者も水墨画の魅力を感じられる!7つの「とびら」を設けた展示を実施

本展では水墨画の鑑賞のポイントを「とびら」と称し、作品の魅力を感じられるような展示を行っています。作品に記されている文字と絵のコラボレーションや、筆の痕跡など、初心者も分かりやすいポイントに注目して展示を構成しているのが特徴です。

主な展示作品は、ゴツゴツとした身体を持つ白龍を描いた『白龍図』、墨の濃淡で滝から水が流れ落ちる様子を描いた『瀑布四題』、一頭のライオンが吠えている様子を描いた『獅子図』などです。現代作家・園家誠二による『月光』という作品も登場し、水墨画の多彩な表現を楽しめる展示内容になっています。

6月7日(日)には展覧会に関連した講演会を開催予定

茨城県近代美術館では本展の開催に合わせて、6月7日(日)に講演会「漢詩文で読み解く水墨画の世界」を行う予定です。水墨画には「賛」という詩文が付いている作品があり、賛の内容を知ることでより深く作品に描かれた内容を理解できるようになります。講演会では漢文学や上代日本文学を専門とする、李満紅氏が登壇する予定です。定員は250名で、事前申込や料金は不要なので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

展覧会情報

会期:2026年4月25日(土)~2026年6月21日(日)

会場:〒310-0851 茨木市水戸市千波町東久保666-1

茨城県近代美術館

開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)

休館日:毎週月曜日

※2026年5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館

入館料:一般1,240円、満70歳以上620円、高校生980円、小中生550円

※20名以上での来館で団体料金を適用

※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方および付添の方(1名)無料

※春休み期間を除く土曜日は高校生以下無料

公式サイト:https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/